ホンダ、2015年のF1参戦に向けて開発中のパワーユニットの画像を初公開
パワーユニットは、エンジンとエネルギー回生システムを組み合わされたF1マシンの動力源であり、ホンダは2015年より「パワーユニットサプライヤー」としてF1に参戦する予定。本田技術研究所は2015年の参戦に向けて、2014年移転した栃木県さくら市の開発現場にて、エンジンにターボやエネルギー回生システムを結合して本格的なベンチテストの段階に移行するなど、パワーユニットの開発は佳境を迎えているとのこと。
また、鈴鹿サーキットで開催される「2014 FIA F1 世界選手権シリーズ 第15戦 日本グランプリレース」に伴い、開催前日の10月2日から5日までの期間、サーキット内に設営するホンダブースにて、現在開発中のパワーユニットの最新映像をホンダサウンドとともに先行公開する。なお、同映像は10月6日より同社WebサイトおよびSNS上でも公開される。