2014年10月3日 11:00
KDDI、Firefox OSベースの開発ボードをハッカソンなどで無償配布へ
KDDIは10月3日、組み込み開発者とWeb開発者向けにFirefox OSをベースとした開発ボード「Open Web Board」と、PCブラウザ上の操作だけで電子機器同士の連携プログラミングが容易に実現できるアプリケーション開発ツール「Gluin」を開発者に提供すると発表した。
KDDIでは、開発ボード「Open Web Board」と、アプリケーション開発ツール「Gluin」を合わせて「クリエイティブプラットフォーム」と呼んでおり、ハッカソンやアイディアソンなどを、今後定期的に開催していく予定だ。ただ、現時点で開発ボードの配布数は1000個と限定されている。
今後の配布に先立って、Firefox OSの開発元であるMozillaの日本法人「Mozilla Japan」が5日に東京都・千代田区で開催する「Mozilla Open Web Day in Tokyo」で、クリエイティブプラットフォームのデモンストレーションを行なう。
同日には、KDDIがFirefox OSに関する開発者向けイベントの情報発信を行なうコミュニティサイト「au Firefox OS Portal Site」