米SanDisk、2.5インチ7mm厚・M.2 2280・mSATAフォームファクタの新SSD
SanDisk X300 SSDは、基本的に企業向けPCのOEM用途を想定した製品。AES 256ビット暗号化やTCG Opal 2.0といったセキュリティ機能、Windows 8 / 8.1のInstantGo互換、デバイススリープ(DEVSLP)の低消費電力モードなどに対応する。
搭載するNANDフラッシュメモリは、SanDiskの1Y nm世代X3フラッシュ技術を採用したもの。SLCブロックとX3/TLCブロックを組み合わせた階層型キャッシュ技術、「nCache 2.0」が組み込まれている。
インタフェースはSATA3.2(6Gbps)で、本体サイズ/重量は2.5インチがW100.5×D69.85×H7mm/55.8g、M.2 2280がW80×D22×H2.23mm/7.15g、mSATAがW50.8×D29.85×H3.6mm/7.4g。
耐久性(TBW)は、128GBモデルが最大72GB、256GBモデルと512GBモデル、および1TBモデルが最大80GBとなっている。
最大リード/ライト速度は下表の通り。