くらし情報『マツダ新型デミオ、なぜ「欧州車と張り合える1台」なのか? 改めて検証した』

2014年10月4日 09:00

マツダ新型デミオ、なぜ「欧州車と張り合える1台」なのか? 改めて検証した

マツダ新型デミオ、なぜ「欧州車と張り合える1台」なのか? 改めて検証した
ガソリン車がすでに発売され、10月23日からディーゼル車の販売もスタートするマツダ新型「デミオ」。実車を見学した際のファーストインプレッションは、「欧州車と張り合える1台」というものだった。これに関して、少し整理して検証してみた。

○国産車離れしたスタイリッシュなデザイン

新型「デミオ」に対する「欧州車を意識した1台」という印象の源には、世界戦略車としてヨーロッパで勝負するためだけでなく、国内ユーザー向けのメッセージ性も込められているように感じている。

国産車で「デミオ」と競合するのは、「ヴィッツ」「アクア」「フィット」「マーチ」といった、スタンダードなコンパクトカーの面々。いずれも広く普及していて、実用的なイメージが強い車種といえる。それゆえ、モノ選びへのこだわりを持っているユーザーにとっては、どれを取っても物足りなさを感じてしまうかもしれない。

そうしたユーザーがコンパクトカーを選ぶ場合、より個性的な輸入車も検討されるだろう。
具体的には、「ポロ」「MINI」「(プジョー)208」「ルーテシア」「ミト」などのBセグメント車がライバルとなりうる。これらの欧州車は、優れたデザインやブランド力で、国産車をリードしている感がある。

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