くらし情報『ジャガー、パリモーターショーに「XE」 - 「最も生き物に近い」考えを証明』

2014年10月6日 10:30

ジャガー、パリモーターショーに「XE」 - 「最も生き物に近い」考えを証明

ジャガー、パリモーターショーに「XE」 - 「最も生き物に近い」考えを証明
英国ジャガー・ランドローバーはこのほど、2014年パリモーターショーでミッドサイズ・セグメントに投入するドライバーズ・カー「XE」の詳細情報を公表した。アルミを多用した軽量ボディに2.0リットルおよび3.0リットルのエンジンを搭載する。

「XE」は後輪駆動でアルミニウムを多用したモノコックボディを持つクラスで唯一のモデル。ダブルウィッシュボーン式フロント・サスペンションとインテグラルリンク式リア・アクスルによって新たなベンチマークを打ち立てるモデルと位置づけている。

ボディはジャガー・ランドローバーが新たに開発したモジュール車体構造を初めて採用した。2,835mmと長いホイールベースと低いシートポジションによって、流線形のシルエットを実現している。Cd値はわずか0.26という、ジャガー史上最も低い数値を達成した。これは数値流体力学に基づく1,200回ものシミュレーションと、CPU時間で800万時間以上に相当する計算をした成果だという。


エンジンは新開発の「INGENIUM(インジニウム)」が初めて搭載される。このエンジンはガソリン・バージョンとディーゼル・バージョンがあり、いずれもまったくの白紙から開発されたという。

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