2014年10月6日 11:13
横浜市一部と小田原市に避難勧告 - 台風18号の今後の進路と台風対策まとめ
横浜市と小田原市は10月6日午前、台風18号の接近に伴い市内地域に避難勧告を出した。
気象庁によると、大型で強い台風18号は同日10時時点で熱海市付近に滞在。中心気圧は965hPaで、最大瞬間風速は50m/s。1時間に65kmのスピードで北上しており、昼前にかけて首都圏に最接近する見込みで、6日21時には温帯低気圧に変わり、三陸沖へと抜けると予想されている。
活発な雨雲により、静岡市では1時間に100ミリ以上の雨が降った地域も確認されており、今後も1時間に70~80ミリといった局地的な大雨が降る地域が出ると予想されている。
その台風18号の影響に伴い、横浜市は一部地域に避難勧告を発令。詳細は以下の通り。
港南区
同日8時50分までに平戸永谷川、芹谷川が危険水域に達したため、
・港南区下永谷一丁目
の約500世帯に避難勧告を発令。
旭区
同日9時35分までに帷子川の水位が危険水域に達したため、
・旭区川井本町1~66番地
・旭区川井本町102~111番地
の約100世帯に避難勧告を発令。
栄区
同日9時30分までにいたち川の水位が溢水の危険があることを確認したため、
・栄区桂町
・栄区柏陽
の計2,800世帯に避難勧告を発令。