2014年10月6日 17:18
アドビ主催のクリエイティブカンファレンス「Adobe MAX 2014」-米ロサンゼルスにて間もなく開幕
10月6日から8日(太平洋夏時間)にかけての3日間、米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるロサンゼルスコンベンションセンターおよびノキアシアターにおいてAdobe Systems主催のクリエイティブカンファレンス「Adobe MAX 2014」が開催される。プレイベントは4日から開催されており、会場周辺には世界中からクリエイターやデベロッパーが集結している。
○Adobe MAXはクリエイター向けイベントとして生まれ変わる
今回のAdobe MAXは、クリエイター向けのイベントという位置づけを前面に押し出している点がこれまでの開催とは大きく異なっている。もともとAdobe MAXはWebデベロッパーをターゲットの中心に据えたデベロッパーイベントとして開催されていた。それに対して、前回開催のAdobe MAX 2013からはWebだけでない様々なツールや技術を取り扱う"クリエイティビティ"をテーマとしたイベントになり、「クリエイティビティカンファレンス」というサブタイトルが付けられるようになった。
今回はその方向性の変化が推し進められた形で、セッション一覧を見るとWeb技術に関するセッションに代わって、デザイナーやフォトグラファー向けの技術やツールを扱うセッションが大半を締めていることが分かる。