2014年10月6日 17:57
短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第3回) - デスクトップで使えるWindowsストアアプリ
●オプションボタンでWindowsストアアプリをキーボード操作
Windowsストアアプリは数インチクラスのタブレットであれば、十分使い物になる存在だった。機能的には賛否両論ありつつも、フルスクリーン表示はiOSやAndroid用アプリケーションを見ても時流として"正しい選択"であることは間違いない。だが、長らくマルチウィンドウに慣れてきたWindowsユーザーにとってフルスクリーンアプリケーションは、高解像度ディスプレイやアプリケーション同士の連携といった優位性を捨てざるを得ない側面を抱えていた。
そのため旧来のデスクトップアプリを使用するユーザーには敬遠され、新たなマーケットとして成功したApp Store(iOS)や、Google Playストア(Android)にいまだ追いついていない。ちなみにMetroStore Scanner調査によれば、2014年10月時点の登録アプリ数は17万本。対するApp Storeは120万本と2014年6月のWWDCで発表している。サービスローンチ期間を鑑みると単純に比較できないが、後塵を拝しているのは事実だ。
Windows 10で「One store」