"こだわりたいのにできていない"--8割以上の女性がボディケアでお悩み中
同調査は、全国の20代から40代の女性3,209名を対象に、8月6日から24日にかけてインターネットを通じて実施した。
○30歳はカラダの肌の曲がり角?
「普段のお手入れ」について聞くと、こだわりを持って行っているケアは「フェイスケア」(54.6%)、「ヘアケア(髪・頭皮)」(49.0%)、「ボディケア」(24.2%)の順だった。
「本当はこだわりをもって行いたいができていないケア」は、「ヘアケア(髪・頭皮)」(36.5%)、「ボディケア」(35.1%)、「フットケア(ネイル含む)」(30.4%)、「フェイスケア」(30.0%)。ボディケアについては"こだわってお手入れしたいのにできていない"人が"できている"人より10ポイント以上高くなった。
「首から下のカラダの肌に悩みがあるか」を聞いたところ、84.1%が「ある」と回答。特に30代では87.6%と多くなった。
カラダの肌に悩みがあると答えた人2,700名に、「最も悩んでいるもの」を聞いたところ、「乾燥肌」(23.7%)が最多だった。
次いで「汗かき」(20.0%)、「かゆみ」(9.3%)、「シミ」(8.4%)、「ニキビ」「ニオイ」(同率7.9%)が続いた。 「乾燥肌」は、20代(25.9%)、30代(23.8%)ともに一番深刻な悩みだったという。
「以前と比べてカラダの肌質の変化を感じたことがあるか」と聞いた。その結果、45.0%の女性が「感じた」と回答。年代別では、30代が50.3%と最も多くなった。また、既婚者では子供のいない人(44.9%)より、いる人(47.0%)で高めの結果となった。
「自分の肌年齢」をたずねると「顔の肌年齢」は全体として実年齢よりも1.1歳若く自認している、という結果になった。一方、「カラダの肌年齢」は全体として実年齢マイナス0.1歳と、ほぼ実年齢通りだが、世代により差が生じた。
20代では、54.6%が実年齢より「老けている」と感じ、平均で2.1歳カラダの"老け肌"を自認した。
「カラダの保湿ケアで重視しているタイミング」については、7割以上が「お風呂から出た後での保湿ケア」を一番重視している結果となった。"子どもがいるママたち"の約2割は「カラダを洗うタイミング」(19.1%)に保湿を意識していると回答した。