2014年10月8日 11:58
大阪府・海遊館で不老不死の「ベニクラゲ」を期間限定で展示中!!
大阪天保山にある世界最大級の水族館「海遊館」では、期間限定にて、不老不死の「ベニクラゲ」と超巨大「ビゼンクラゲ」の展示を行っている。
○不老不死の「べニクラゲ」
ベニクラゲは老いて衰弱した後、クラゲの成長段階である「ポリプ」という状態に若返りする。
通常、クラゲは老いて衰弱した後は海中に溶けていくのだが、「ポリプ」に戻ったベニクラゲは再びベニクラゲを生み、さらに子孫を増やしていく。
このことから、ベニクラゲは「不老不死のクラゲ」と呼ばれている。
○超巨大な「ビゼンクラゲ」
かつて岡山県児島湾が名産地だったことから「備前クラゲ」の名がついたビゼンクラゲは、大きなものでは傘の直径が約80cm、重さ約20kgにもなる超大型の食用クラゲだ。
海遊館では、平成14年から期間限定の展示を毎年行っているが、今回はこれまでで最大の大きさの個体を展示している。
「海遊館」は、大阪市営地下鉄中央線「大阪港」駅下車徒歩5分、バスでは大阪市バス「天保山ハーバービレッジ」下車すぐの場所にある。
また、USJからはシャトル船「キャプテンライン」でつながっている。
営業時間は10時から20時まで。(季節により変動、入館は閉館時刻の1時間前まで)