くらし情報『国内スマホ/タブレット稼働台数は急増、2年後にはPC超え - IDC』

2014年10月9日 09:50

国内スマホ/タブレット稼働台数は急増、2年後にはPC超え - IDC

国内スマホ/タブレット稼働台数は急増、2年後にはPC超え - IDC
IDC Japanは10月8日、国内モバイル/クライアントコンピューティング市場動向分析結果を発表した。

同社では、国内のスマートフォン、タブレット、PCの総稼働台数が、2014年の約1億5300万台から、2018年には約1億9300万台になると予測。特にスマートフォン/タブレットは急増しており、2016年にはスマートフォンがPCを上回る状況となる。

スマートフォン/タブレット経由でユーザーにアプローチするビジネスモデルを志向する事業者は、アプリケーションやサービスを開発する上で、モバイルデバイス向けをPCに優先させる「モバイルファースト」の考え方に急速にシフトしている。

スマートフォン/タブレットの普及はプラットフォームの競合に大きな影響を与え、国内の2014年通期でのスマートフォン、タブレット、PCを合わせた出荷台数のOS別シェアは、iOSが約42%、Androidが約28%、Windows等その他のOSが約30%になるとIDCでは予測。

PCが支配的であった状況から競争原理が変容し、ハードウェア/プラットフォームベンダー、サービスプロバイダーの中には、顧客獲得や顧客基盤を活用した事業成長機会を追求するため、従来の自社のコア事業領域外に進出して垂直統合的に顧客を囲い込もうとする取り組みが見られる。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.