愛あるセレクトをしたいママのみかた

35才で出産! 新米ワーキングママのどたばた育児奮闘記 (5) ママ歴4カ月での復帰で毎日が綱渡り

マイナビニュース
35才で出産! 新米ワーキングママのどたばた育児奮闘記 (5) ママ歴4カ月での復帰で毎日が綱渡り
復帰月の10月は2時間の勤務時間短縮。家事や育児といったプライベート面は、思っていたより順調だった。子供はまだ離乳食が始まっていなくて、子供の食事の準備が不要だったのが結構助かった。しかし、仕事面はというと、2時間の時短は想像以上に影響大で、あっという間に退社の時間がやってくる。毎日仕事のやり残しが出てしまう。チームプレイな業務内容ではないのが救いだったが、もっとパフォーマンスを上げないと、迷惑をかけてしまうと感じた。

時短勤務の自分を同僚や上司はどう思っているのか。時短のワーキングママたちは、そんな他人の目が気になる人も多いかと思うが、私の場合は正直、そんな他人の目を気にする余裕は一切なかった。


○新米ママ、育児の悩みは尽きず

プライベートが意外に順調とはいえ、子供が生後4カ月ということは、ママ歴も4カ月ということ。完全に新米なのだ。「そろそろずり這いしないのかな? 」「離乳食はいつ始めようか。どんなものを食べさせたらいいんだろう……」と育児に関する悩みは尽きない。

夫との関係も、いったん修復されたとはいえ、まだまだ不安定な状態だ。油断すると、「給料が私より多ければ、家事も育児も免除されるのか」なんていうどす黒い気持ちが心の中で渦巻いてくる。それを表に出さないようにするのに一生懸命(いや、顔に出ていたかもしれないけれど……)。

そして11月。
出勤時間は定時となり、退社時間を1時間だけ短縮した。保育園の送りは原則夫の役割となった。お迎えは私。私としては保育園送りがなくなった分負担は軽減され、1時間の勤務時間延長はかなり助かった。やり残していた仕事が少しずつ少なくなっていった。

まぁまぁ順調。そんな風に思っていた復帰2カ月目だったが、あのシーズンが着実に近づいてきていたのだ。そう、「風邪」である。

提供元の記事

提供:

マイナビニュース

この記事のキーワード