体側をしっかり使い脇腹を鍛える体幹トレーニング - 間違った筋トレを正す
整体師の大山奏です。「スポーツの秋」と同様に「食欲の秋」もやってきましたね。食べた物は燃焼させないと、必ず脂肪として身体に残ってしまいます。日々体幹トレーニングをすることで基礎代謝を高め、おいしい物を食べても太りにくい身体を手に入れてくださいね。
今回は、体側を使って脇腹を鍛える体幹トレーニングをご紹介します。
横向きに寝転び片手を上側の腰、反対の手を顔の前の床についた状態からスタートします。手で床を押しながら上半身を上に持ち上げます。
○脇腹を意識し、息を吐いて上半身を持ち上げる
最初の姿勢ができたら、息を吐きながら上半身を持ち上げていきます。
もちろん手の力を使いますが、意識は脇腹に持っていく方がいいです。しっかりと脇腹の肉が寄っていることを確認しましょう。
下側の体側が伸びているかどうかにも注意してみてください。腹筋や背筋にも力を入れておくことで、上半身を安定して持ち上げることができます。
○脚が床から離れるのはNG
上半身を上に持ち上げたときに、バランスをとろうと脚が床から離れてしまうことがありますが、それはNGです。しっかりと体側を曲げるように筋肉を使いましょう。脚は両脚とも上がってしまう場合と、片脚だけが上がってしまう場合がありますが、両方ダメです。