2014年度既卒者、2割が卒業後に就活開始 - 卒業後3年間の新卒扱いが定着か
卒業後の内定率は30.7%で、前年より1.7pt増加した。ただし、ほぼ同時期に調査した現役学生の内定率が前年比5.1pt増の69.8%と大幅に改善したことと比較すると、半数にも満たない状況となっている。卒業後の活動量について尋ねると、エントリー数や個別企業セミナーへの参加社数、エントリーシート提出社数などが前年を下回った。
既卒者が在学中に活動を開始した時期は、前年同様「大学3年・院1年生12月」(25.0%)が最も多いが、「在学中は活動をせず卒業後に活動を開始する」という学生も21.2%見られる。この割合は「卒業後3年間は新卒扱い」が定着しつつあるためか、2年連続で増加している(12年度:15.5%、13年度:17.8%)。
在学中に就職活動経験のある学生のうち、その時に内定を得ていた学生の割合は37.7%(12年度17.5%、13年度30.2%)だった。
2年前と比べて、およそ2倍に増えている。
内定を得たものの既卒として再度活動している理由は、13年卒以前の学生を中心に「一度就職したが、退職もしくは在職しながら再度就職活動を行っている」(27.0%)、14年卒の学生を中心に「内定先の労働条件(勤務地・就業形態)や福利厚生に不満があったので辞退した」(20.8%)が上位を占めている。
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