10月6日から8日(太平洋夏時間)にかけての3日間、米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるロサンゼルスコンベンションセンターおよびノキアシアターにおいてAdobe Systems主催のクリエイティブカンファレンス「Adobe MAX 2014」が開催された。本稿では、2日目に行われた基調講演の様子をレポートする。
2日目の基調講演は、4名の著名なクリエイターによるクリエイティビティをテーマにした講演となった。登壇したのは、写真家であり映画製作者でもあるAmi Vitale氏、デジタルイラストレーターのJason Seiler氏、パロディ音楽の第一人者であるコメディアンの’Weird Al’ Yankovic氏、ドキュメンタリー作家のLee Hirsch氏。
このスタイルの基調講演は前回開催のAdobe MAX 2013から導入されたもので、クリエイティビティが主要なテーマとなったことによる新しい試みである。ホスト役を務めたアドビのゼネラルマネージャーDavid Wadhwani氏は、「作品だけでなく、その背景にも目を向け、そしてそこにある素晴らしいストーリーを皆さんにもシェアしていただきたい」