読書の秋とも言われる、これからの季節。疲れた日にはのんびり自宅で読書をするのも良いですよね。ただし、猫との生活を楽しんでいると、なぜか猫に邪魔されてしまうことも…。本を読んでいるときに限って、なぜ猫は本の上に乗ってくるの?その謎に迫ります。
■猫は紙の音が好き
猫はもともと、狩りをする生き物です。猫は聴覚が発達しているので、獲物も音でとらえます。このため、「大きな音」よりも「小さな獲物がカサカサと動くような音」に惹かれてしまうのです。本や雑誌、そして新聞を読むときの、小さなカサカサ音は、まさに猫が好きな音。
本能から興味を持ち、つい近寄ってしまうのでしょう。飼い主が本や雑誌を手にした瞬間、もしかしたら猫は「遊んでもらえる」と思っているのかもしれませんね。
■こっちを見て欲しい
飼い主が大好きな猫は、飼い主が別のことに集中することを嫌います。特に読書は、一度始めるとなかなかキリが付けられないもの。飼い主がこの体勢になると、長く待つ必要があることを、猫はすでに知っているのかもしれません。
もしも猫が本の上に乗ってきたら、何か忘れていることがないかを考えてみてください。エサやトイレの掃除を催促していることもあります。