2014年10月17日 06:18
アップル、「iPad Air 2」発表、6.1ミリ最薄タブレット、TouchIDを搭載
米Appleは10月16日(現地時間)、米本社(カリフォルニア州クパチーノ)で開催したスペシャルイベントでタブレットの新製品「iPad Air 2」を発表した。薄い9.7インチタブレットだったiPad Airよりもさらに薄く、厚さ6.1ミリになった。同社はタブレットで「世界最薄」とアピールしている。
iPad Air 2の強化点は以下の通り。
薄さ6.1ミリ(iPad Air: 7.5ミリ)
重量437グラム/444グラム (iPad Air: 469グラム/478グラム)
ディスプレイの改善(フルラミネーションディスプレイ、反射防止コーティング)
A8Xプロセッサ、M7モーションコプロセッサ (iPad Air: A7、M7)
iSightカメラ: 8メガピクセル (iPad Air: 5メガピクセル)
802.11ac対応
TouchID
気圧計
9.7インチのRetinaディスプレイは、解像度がiPad Airと同じ2048×1536(ピクセル密度: 264ppi)だが、カバーガラスとタッチセンサー、液晶の3層を一つに統合してギャップをなくし、薄型化と内部反射の低減を実現した。