2014年10月17日 12:00
「東京都庁」のデザイン、どう思う? - 日本在住の外国人に聞いてみた!
西新宿にドーンとそびえる東京都庁。丹下健三(構造設計は武藤清)の設計で約2年半をかけて建築、1991年4月に丸の内から移転しました。新宿副都心の中心建築物として、行政的な役割を果たす場であることはもちろん、国内外の観光者が訪れる施設としても人気が高い場所です。パークハイアット東京からも近いため、観光に訪れた外国人がセットで訪れることでも有名。では、この庁舎自体のデザインについてはどんな印象があるでしょうか。
そこで、日本在住の外国人20名に「東京都の中核である庁舎"東京都庁"のデザイン、どう思いますか?」と質問してみました。
■都庁はいいと思います。すごく現代的でかっこいい。
(スウェーデン/40代後半/女性)
■現代的(イスラエル/30代後半/女性)
■現代的(オーストラリア/40代前半/男性)
■初めて見た時にはロボットみたいだと感じました。(タイ/30代後半/女性)
丹下健三の後期の代表作。機能だけでなく装飾性なども加味したポストモダン的なデザインは、80年代に流行した建築スタイルでもあります。バブル経済の最中に計画された超高層ビルという要素もあり、より現代的な印象を与えているのかもしれません。