押井守監督の出世作『うる星やつら2』デジタルリマスターでBD化、1/21発売
1984年に公開されたアニメーション映画『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』のBlu-rayが、2015年1月21日に東宝より発売されることが決定した。価格は4,700円(税別)。
本作は、高橋留美子原作の漫画『うる星やつら』劇場版オリジナル長編アニメーションの第2作。『攻殻機動隊』の監督を務めた押井守氏の出世作である本作が、ハイビジョン高画質のデジタルリマスター版でBlu-ray化される。音声は、日本語モノラル修復版(リニアPCM)、日本語モノラルオリジナル(リニアPCM)、日本語5.1chリミックス版(DTS-HD Master Audio)を用意。特典として、劇場予告編も収録される。
『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』は、監督・脚本を押井氏、演出を西村純二氏、キャラクターデザインをやまざきかずお氏が担当。諸星あたるを古川登志夫、ラムを平野文、面堂終太郎を神谷明を豪華声優陣が名を連ねている。
物語は、学園祭を翌日に控え、連日学校に泊まり込みで準備をしているあたるたちに、毎日同じことを繰り返しているのではないかと気づいたサクラが帰宅を命令。しかし、その時すでに友引町は異常事態に陥っており、真相究明委員会を結成したあたるたちが、面堂のハリアーで宇宙から見下ろすと、巨大なカメの上に存在する友引町の姿が。