2014年10月23日 09:55
ユナイテッドのSSP、Appierの人工知能を活用したDSPとRTB接続を発表
ユナイテッドはこのたび、同社の提供するSSP(Supply Side Platform)「AdStir」が、AppierJapanの提供するDSP(Demand Side Platform)「Appier」とRTB(Real Time Bidding)接続したことを発表した。
同接続により、「AdStir」経由で広告を配信するメディアは、国内外16ものDSPから入札を受けることとなり、入札競争の活性化と収益の向上が期待できる。
また、「AdStir」経由で広告を出稿する広告主は、同SSPが保有する月間350億アドインプレッション(6月時点)を超えるメディアへのリーチが可能となり、よりユーザーに適した広告枠への配信と広告効果の向上が可能となるという。
同社は今後、国内外のDSPとのRTB接続を進め、RTBプラットフォームとしての拡大を目指す方針だ。
なお、AppierJapanの提供する「Appier」とは、人工知能(AI)とビッグデータのテクノロジーにより、ユーザー使用端末を自動的に感知し、各端末に最適なフォーマットで情報を発信する「クロスデバイスターゲティング」プラットフォーム。