くらし情報『東京都・銀座 資生堂ギャラリーででアラーキーの"今"の心境を捉えた写真展』

東京都・銀座 資生堂ギャラリーででアラーキーの"今"の心境を捉えた写真展

東京都・銀座 資生堂ギャラリーででアラーキーの"今"の心境を捉えた写真展
資生堂ギャラリーでは、アラーキーの愛称で知られる写真家・荒木経惟による作品展「荒木経惟 往生写集-東ノ空・PARADISE」(※Pは反転が正式名称)を開催している。会期は12月25日まで(毎週月曜休館)。会場は東京都・銀座の資生堂ギャラリー。入場無料。

同展は、自らの「死」を意識し往生の準備を始めた荒木経惟が、人生を振り返りながら展開する、豊田市美術館(4/22~6/29)、新潟市美術館(8/9~10/5)との3館合同による企画展。その最終開催地である資生堂ギャラリーでは、同氏の今の心境を捉えた作品が中心に展示されるという。

サブタイトルである「東ノ空」は、東日本大震災後、亡くなった方への鎮魂を願うと同時に被災地の復活を祈りながら、彼が毎朝自宅の屋上から撮り続けている最新作。一方の「PARADISE」は、一見暗闇の中に色鮮やかな花が咲き誇っているかのようで、実は朽ちかけた花と人形を写した生と死の物語を表す作品とのことだ。
なお、11月12日 18:15からは、同展の展覧会解説ツアーが開催される。参加希望者は、時間になったら会場に集合とのことだ(申し込み不要)。

また、関連企画として、12月6日 14:00~16:00には資生堂花椿ホール(資生堂銀座ビル3階)

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