Freescale、小型統合型タイヤ空気圧モニタリングシステムを発表
同ファミリは、7mm×7mm×2.2mmパッケージを採用しながら2軸加速度センサ・アーキテクチャ、圧力および温度センサ、統合マイクロコントローラ、RFトランスミッタ、および低周波(LF)レシーバを搭載しており、小型TPMSモジュールを構築することを可能とする。また、RF消費電力も7mA lddとしており、バッテリ寿命の延長を可能にするという。
さらにマイコンと専用ファームウェアを統合したことで、最大8KBのカスタマ用フラッシュメモリの利用が可能とのことで、アプリケーションの柔軟性の強化ならびに製品市場投入の早期化を可能にするとしている。
なお、同ファミリはすでに量産出荷を開始しており、1万個購入時の単価は参考価格ながら3.45ドルからとしている。