ASUS、最大512GBのメモリに対応した2CPU用ワークステーションマザーボード
LGA2011-v3ソケットを2基備え、Intel Xeon E5-2600 v3シリーズCPUを2つ搭載できるデュアルCPU構成に対応したワークステーション向けのマザーボード。18コア/36スレッドのIntel Xeon E5-2600 v3シリーズCPUを使用することで、最大36コア/72スレッド環境を構築できる。
各CPUに対してDDR4-2133対応のメモリスロットを4本ずつ備える。DDR4 RDIMM使用時で最大256GB、DDR4 LRDIMM使用時で最大512GBのメモリを搭載できる。また、PCI Express 3.0対応の拡張スロットを7基搭載する。
すべてのスロットがx16形状で、最大7枚のグラフィックスカードを搭載できる。マルチグラフィックスは、4-way構成のNVIDIA SLIまたはAMD CrossFireXに対応する。
このほか、ワークステーションマザーボードながら、2基のCPUに対してUEFI BIOSからの自動オーバークロックが行える。自動オーバークロック機能が有効な状態で、ベンチマークソフトのHPLの場合、10%程度の性能向上が見込めるという。