2014年10月24日 08:03
Microsoft 7-9月期決算は増収減益、Surfaceの売上が9億ドル突破
米Microsoftが米国時間の10月23日に発表した2015年度第1四半期 (7-9月)決算は、売上・利益ともにアナリストの予想を上回った。売上高が前年同期比25%増の232億ドル、純利益が13%減の45億4000万ドル。減益は、Nokia Devices and Services (NDS)の統合を含む同社の事業再編計画の費用11億4000万ドルによるもの。
デバイス&コンシューマ (D&C)事業は、売上高109億6000万ドルで前年同期比47%増だった。D&Cライセンシングは売上高40億9000万ドルで9%減。Windows OEM non-Proは1%減だったが、買い替え需要が収まったWindows OEM Proが4%減となり、Windows OEMは2%減だった。コンピューティング&ゲームハードウエアは、売上高24億5000万ドルで74%増。「Surface Pro 3」が好調で、Surfaceの売上高が9億800万ドルだった (前期は4億900万ドル)。
携帯ハードウエアは売上高26億1000万ドル。Lumiaスマートフォンの販売台数は930万台だった。