くらし情報『北陸新幹線開業で並行在来線を引き継ぐ第3セクター4社、上限運賃を認可申請』

2014年10月27日 17:23

北陸新幹線開業で並行在来線を引き継ぐ第3セクター4社、上限運賃を認可申請

北陸新幹線開業で並行在来線を引き継ぐ第3セクター4社、上限運賃を認可申請
IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、えちごトキめき鉄道、しなの鉄道は27日、国土交通省北陸信越運輸局へ鉄道旅客運賃の上限設定認可申請を行ったと発表した。

2015年3月14日の北陸新幹線長野~金沢間開業にともない、並行在来線(JR信越本線長野~直江津間、JR北陸本線金沢~直江津間)はJR東日本・JR西日本から経営分離され、第3セクター鉄道4社が引き継いで営業開始する。

IRいしかわ鉄道の営業区間は金沢~倶利伽羅間。このほど申請した上限の運賃は、普通旅客運賃と定期旅客運賃(通勤定期)が「現行JR西日本の1.19倍の額」、定期旅客運賃(通学定期)が「現行JR西日本の1.05倍の額」とされた。上限運賃の認可後、届出を行う予定の所定運賃・乗継割引運賃(開業時適用)は、普通旅客運賃と定期旅客運賃(通勤定期)が「現行JR西日本の1.14倍の額」、定期旅客運賃(通学定期)が「現行JR西日本の1.00倍の額」とのこと。初乗り運賃は160円(現行JR運賃140円)、金沢~倶利伽羅間の運賃は360円(現行JR運賃320円)とされている。

あいの風とやま鉄道の営業区間は倶利伽羅~市振間。今回申請した内容のうち、普通旅客運賃に関して、「運賃計算は対キロ区間制を採用し、初乗り運賃を基準に営業キロ区分ごとに加算額を定めた加算方式により算出します」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.