「池袋ハロウィンコスプレフェス」来場者数は5万人突破、海外からも1万人
「池袋ハロウィンコスプレフェス2014」は、"乙女ロード"など新たなサブカルチャーの聖地として注目されている池袋東口エリアにコスプレイヤーが集合し、エリア内を自由に闊歩する大規模イベント。同イベントは豊島区、豊島区商店街連合会、サンシャインシティなどの協力も得ており、コスプレカルチャーの推進はもちろん、豊島区をはじめとした"消滅可能性都市"(将来消滅の可能性がある自治体のこと)の振興も願い企画されていた。
開会式には、同イベントの名誉実行委員長を務めた豊島区長・高野之夫氏自らも『サイボーグ009』の本格的なコスプレ衣装を身に纏い、登場。同氏は「池袋はコスプレの聖地であり、日本を代表する国際アート・カルチャー都市として発信していく大きな第一歩がスタートできたと思います。安心して来ていただける街づくりをアニメイトさんと、ニコニコ本社を池袋にオープンされたドワンゴさんと共に行い、また全世界に発信していきたい。皆さん、一緒に楽しみましょう!」と開会宣言を行った。
イベント中はエリア内をコスプレ姿のままで楽しむことが可能で、池袋東口エリアのサンシャイン通り、中池袋公園、東池袋公園などの街中を練り歩く人、コスプレイヤーの写真撮影やステージイベントといった各種企画へ参加する人などで溢れ、ニコニコ生放送の中継も実施された。
さらにニコニコ本社、アニメイト、ラウンドワンなどの店舗はコスプレのまま入店できるとあって、街中がコスプレイヤーで染まった。
期間中は日本のみならず、世界22カ国から1万人におよぶコスプレイヤーが参加。会場来場者数は5万2,000人(コスプレイヤー含む)、ニコニコ生放送でのネット来場者数は25万6,212人を動員するなど、初開催にして大盛況のまま終了となった。