2014年10月29日 09:00
正規雇用は非正規よりもストレスフル? - 8割がストレスを強く感じると回答
エン・ジャパンは28日、「仕事のストレス」に関するアンケートの結果を発表した。同調査は8月28日~9月24日の期間、男女1,130名を対象に実施された。
○「人間関係」で悩む人が多い
「仕事上のストレスをどの程度感じるか」を尋ねたところ、「強く感じる」(「かなり強く感じる」と「強く感じる」の合計)が66%で、「感じない」(34%)という回答を大きく上回った。
雇用体型別に見ると、正規雇用者は、「かなり強く感じる」が41%、「強く感じる」が39%と全体の8割がストレスを強く感じている。一方、非正規雇用者は「かなり強く感じる」は15%、「強く感じる」は49%であった。
「特にストレスを感じるのはどのような点か」という質問をしたところ、「上司との人間関係」(45%)、「同僚との人間関係」(40%)、「給与が低い」(26%)が上位になった。
雇用形態別に見ると、正規は「上司との人間関係」(58%)が最多であったのに対し、非正規は「同僚との人間関係」(42%)が最も多かった。
「上司との人間関係」に悩んでいる正規雇用者からは「努力より人間関係で評価が決まるので、モチベーションが下がる」