"梨"要素ゼロの潔すぎる「ふなっしーまん」を食べてみた

皆さんは「ふなっしーまん」をご存じだろうか。ファミリーマートが10月28日に発売した「ふなっしーまん(肉まん)」(税込190円)は、千葉県船橋市非公認のご当地キャラクター「ふなっしー」をモチーフにした肉まんである。

ふなっしーといえば「梨の妖精」。梨なのに肉まんとは斬新だ。どんな味がするか気になったので、実際に購入して食べてみた。

○開ける前から目が合う

持ち帰ってビニール袋から出してみると、開ける前から包み紙越しにふなっしーと目が合った。紙1枚隔ててもこのインパクト。「今からこれを食べるんだ」と思うとなぜかドキドキしてくる……。

包み紙を開けて出てきた「ふなっしーまん」も、期待を裏切らないインパクト。カラーリングはもちろん、独特の表情まで忠実に再現している。

早速頂いてみよう。気になるのが中身の具材だ。ふなっしーに申し訳なく思いつつも、半分に割って確かめてみる。豚肉にキャベツにタマネギと、中身はいたってオーソドックスな肉まんのように見えた。期待した梨汁は……どこにもなかった。

○中身は濃厚な味わい

食べてみると、皮はもちもちとした食感でやわらかく、味も通常の肉まんの皮と同じ。