どこで一番モメた? 同棲カップルのお部屋選びで意見が食い違ったこと
■間取り
「妻は食事をテーブルで取りたいので、フローリング派ですが、一方の私は和室物件を希望していたのでモメました」(男性・兵庫県・45歳)
「一人になれる部屋が欲しいから、2LDKにしたいと主張したが、そんなのいらないと1LDKをすすめられた」(男性・埼玉県・26歳)
「彼は3LDKが良いといったが、私は2LDKでリビングを広くしたかった」(女性・東京都・30歳)
それぞれが育った環境や、理想とする生活スタイルなどによっても、思い描く間取りは異なります。家具の配置などをシミュレーションしながら、精査していくのがよさそうです。
■築年数
「予算もあるので言い出せなかったけど、10年以上たっている物件は避けたかった」(女性・埼玉県・31歳)
「自分は築年数にはこだわっていなかったが、相手が新しいほうがいいと言っていた」(男性・北海道・31歳)
「私は古くても安い方がいいのですが、夫は家賃が高くても新しいところがいいと言います」(女性・神奈川県・32歳)
古くてもお手頃な家賃の物件か、値段はそこそこ高くても築浅の物件か。一概にどちらがいいとは言い切れないだけに、悩みそうです。築年数だけで決めず、内見もしっかりしたうえで心地よい住まいを見つけたいですね。
■居住エリア
「彼は都内に住みたかったようですが、金銭的な問題で都内は反対しました」(女性・埼玉県・28歳)
「最寄りの駅が、各駅しか停まらない場所だったので、相手に反対された」(女性・埼玉県・32歳)
「会社に近い場所か、休日遊びに行く場所にアクセスのいい場所かで意見は食い違いました」(男性・愛知県・29歳)
せっかくいい物件とめぐりあっても、住環境が悪ければ元も子もありません。できれば物件を決める前に街を実際に歩いてみて、雰囲気を知っておくのもいいかもしれません。
■家具選び
「好みのテイストが違ってモメた」(女性・東京都・28歳)
「ソファの背もたれの大きさで、頭あたりまでなのか、肩甲骨あたりまでなのかでモメた」(女性・愛知県・37歳)
「私は安くてデザインのいい家具が好きで、反対に彼は少し高くてもしっかりしたつくりの高機能なものがいいと言ってましたが、初期費用がかかりすぎることがネックだったので、ある程度折れてもらいました」(女性・大阪府・29歳)
趣味や好みの差はどうしたって埋められない場合があり、どちらかが折れるまで衝突は続きそうです……。
住まいにおけるこだわりは人によってさまざま。誰かと一緒に暮らすということは、自分の意見だけでは決められないことも多く出てくるということです。よりよい新生活のためにも、ふたりでたくさん話し合ってくださいね!
(板橋不死子+プレスラボ)
【アンケート対象】
現在同棲をしている、もしくは過去に同棲をしたことがある男女(マイナビニュース会員)
調査時期:2012年9月13日~2012年9月14日
有効回答:141件
調査手法:インターネットログイン式アンケート