2014年10月29日 19:35
NTTPC、アットマークテクノと共同で新たなIoTサービスを提供
NTTPCコミュニケーションズ(NTTPC)は10月28日、IoTサービスの分野において、アットマークテクノと協業すると発表した。
今回の協業は、NTTPCのIoT/M2Mソリューション「フィールドクラウド M2Mクラウドプラットフォーム」とアットマークテクノのゲートウェイ「Armadillo-IoT」との連携が目的。両社は、センサー接続からモバイル回線、クラウド接続をカバーする新たな垂直統合型のIoTサービスを提供する。
具体的にM2Mクラウドプラットフォームは、モバイル回線、クラウドに接続用のソフトウェア「デバイスエージェント」、IoTデータ集積に適したデータベースを採用したクラウド環境を提供する。
Armadillo-IoTは、Linux搭載の小型・省電力組み込みCPUボード「Armadillo(アルマジロ)」の技術を応用したIoT向けのゲートウェイ。専用のアドオンモジュールを差し替えて各種の機能を簡単に追加でき、シリアル(RS232C/422/485)や接点入出力のほか、Wi-SUN、EnOcean、BLE(Bluetooth Low Energy)などの無線規格に対応したアドオンモジュールを用意する。