2014年10月30日 10:07
「GMOクラウド ALTUS(アルタス)」はなぜアルとタスかるのか!? (2) プライベートクラウド並みにセキュアなパブリッククラウドサービス
パブリッククラウドサービスは、柔軟性・迅速性・俊敏性に優れ、資産を持たずに低価格で高性能なソフトウェア/ハードウェアを利用できることから、人気が高まっている。
○高価なプライベートクラウド、あきらめるのはまだ早い
国内では、仮想化基盤のみをレンタルしてOSから自由に選択して利用するIaaS(Infrastructure as a Service)を中心に普及し、ソフトウェアのみを提供するSaaS(Software as a Service)、ソフトウェアの開発環境や実行環境を提供するPaaS(Platform as a Service)などの利活用も広まりつつある。
ただし、パブリッククラウドの用途の多くは、Webサービスのような公開系システムと一部の業務システムにとどまり、基幹系システムは従来のオンプレミスで自社運用するというユーザーはまだまだ多い。ミッションクリティカルなシステムでクラウドの利点を得ようと思ったら、プライベートクラウドを構築するのが依然として主流だ。
しかし当然のことながら、プライベートクラウドを構築・運用するには膨大な費用が必要となる。システムを構成するハードウェアは資産として保有せねばならず、これらを運用する管理者への負荷も大きい。