Windows 10、パッケージマネージャを導入か
記事の説明によれば、OneGetはPowerShellで利用できるパッケージ管理機能であり、Find-Package、Install-Package、Uninstall-Package、Update-Packageなどのコマンドが用意されているという。これまではインストーラをダウンロードし、ウィザードダイアログで「次」を繰り返し押してインストール作業を実施する必要があったが、Windows 10からはPowerShellでコマンド一発でのインストールやアップデートといった管理できるようになる可能性がある。
パッケージ管理システムはLinuxや*BSDでは主要な機能として実装されており、インストールやアップデートの作業はほぼ自動化されている。しかし、Windowsにはこれまでこうしたパッケージ管理機能がデフォルトでは用意されていなかったため、アプリケーションのインストールやアップデート作業はアプリケーションごとに実施する必要があった。したがって、Windows 10以降はインストールやアップデートの面で管理が容易になる可能性が見えてきた。