Chrome 39でSSL 3.0が無効化へ
この変更で影響を受けるのは問題のある設定がなされたHTTPSサーバに限定されると説明されている。現在のところ、SSLv3のみをサポートしたサーバではGoogle Chromeが通信可能とされており、問題のあるHTTPSサーバのみでSSL v3へのフォールバック機能が利用できなくなる。
現在、この機能はcanaryチャンネル、devチャンネル、betaチャンネルのGoogle Chromeで設定されていることから、これら開発版やベータ版を使用することで動作確認などを行うこともできる。さらに、Google Chrome 40ではSSLv3のサポートを完全に廃止すると説明されている。他の主要なブラウザベンダーやプロジェクトも同様の取り組みを進めており、近いうちにSSLv3で通信しているサーバは利用できなくなる可能性が高いと言える。