2014年10月31日 21:50
東京都新宿区で砂漠に広がる壮大な星空と最新鋭巨大電波望遠鏡の展示を開催
コニカミノルタが運営するギャラリー、コニカミノルタプラザは11月1日から24日まで、特別企画展として「ナミブ砂漠に広がる星空展~世界遺産から見る星空」と、「宇宙に挑む人類の"眼"アルマ望遠鏡プロジェクト展」を開催する。
○南半球の息をのむほど美しい星空
ナミブ砂漠の星空は、国際ダークスカイ協会が行っている「ダークスカイプレイス・プログラム」の「星空保護区」で最も評価の高い「ゴールドステータス」に指定されている。同展では、その星空を写真、映像、解説パネルなどで紹介する。
同展では、遮るものが何も無く、暗い夜空が広がる特別な場所と言われるナミブ砂漠の星空を紹介。星空保護区認定までの経緯を紹介するパネル展示、天体写真家・榎本 司氏が撮影した南天の天の川銀河と大小マゼラン銀河などの大型プリント展示、また、世界遺産「ナミブ砂海」を含む星空が、時間とともに刻々と変化する様子を撮影したタイムラプス映像を上映する。
○宇宙を見通す巨大な複眼
「アルマ望遠鏡」は、パラボラアンテナ66台を組み合わせる干渉計方式の巨大電波望遠鏡。南米チリ北部に位置するアタカマ砂漠の標高5000mに設置され、2013年3月から本格的に運用されているという。