くらし情報『神奈川県・箱根登山鉄道の新型車両3000形「アレグラ号」デビュー! 写真58枚』

2014年11月1日 15:33

神奈川県・箱根登山鉄道の新型車両3000形「アレグラ号」デビュー! 写真58枚

神奈川県・箱根登山鉄道の新型車両3000形「アレグラ号」デビュー! 写真58枚
箱根登山鉄道の新型車両3000形「アレグラ号」が1日、営業運転を開始した。強羅駅にて出発式が開催され、30組60名を招待してのデビュー運行も行われた。

新型車両3000形の製造は川崎重工、デザイン設計は岡部憲明アーキテクチャーネットワークが担当。車体はステンレス製で、1両あたり全長14.66m、幅2.57m、高さ3.97mとされた。箱根の自然を体感できるよう、車体前面・側面の窓ガラスを大型化し、「バーミリオンはこね」と命名された車体色も外観における特徴となっている。

車内は先頭展望ゾーンと中央のクロスシートゾーンに分けられ、急勾配やスイッチバック、車窓に広がる箱根の自然など、箱根登山鉄道の特色を生かせる座席レイアウトに。愛称「アレグラ号」は、同社の姉妹提携鉄道であるレーティッシュ鉄道が走るスイス・グラウビュンデン州の希少言語、レート・ロマンシュ語の挨拶言葉に由来しているという。

1日は営業運転開始に先立ち、出発式とデビュー運行が行われた。
来賓や招待客らが見守る中、「アレグラ号」は9時30分すぎ、2両編成(3001・3002)で強羅駅に到着。出発式では箱根登山鉄道取締役社長、府川光夫氏が、「当社25年ぶりの新造車両がいよいよ営業開始します。

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