2014年11月5日 18:11
ホンダ、ミラノショーにワークスマシンベースのプロタイプなどを出展
本田技研工業の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは現地時間の4日、イタリア・ミラノで6日より開催される『EICMA2014(ミラノショー)』に出展する二輪車を発表した。
今回発表された主な出展車両は、参考出品となるプロトタイプの「RC213V-S」「True Adventure」のほか、ニューモデルの「CBR1000RR Fireblade」「NSC50R」「Forza 125」となっている。
RC213V-Sは、ロードレース世界選手権MotoGPクラスで2年連続ライダーズタイトルと4年連続コンストラクターズタイトルを獲得したホンダ・レーシング(HRC)のワークスマシン「RC213V」の基本メカニズムを踏襲し、究極の公道仕様車として開発したプロトタイプ。
True Adventureは、同社が提案する新しいアドベンチャーモデル。オフロードでの優れた走行性能を追求し、これまでのアドベンチャーモデルで培ったテクノロジーや、「チーム・エイチアールシー(Team HRC)」のワークスマシン「CRF450 RALLY」のレーシングテクノロジーを反映したプロトタイプとなっている。