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猫のアゴの下に鏡を差し込むと予想以上に可愛い写真が撮れる

マイナビニュース
猫のアゴの下に鏡を差し込むと予想以上に可愛い写真が撮れる
数年前、猫と一緒に暮らし始める前から、一度やってみたいことがあった。それは、猫のアゴの下に鏡を差し込んで猫写真を撮影するということ。当時、猫と一緒に暮らしたくて猫画像ばかり見ていたのだが、時折見かけるのが鏡を使って下から猫を撮影した画像だった。

最近ニトリで大きめの鏡を買った筆者。久しぶりに鏡を使った猫画像のことを思い出したので、この機会に実践してみることにする。

今回実験に協力していただくのは、うちの猫。小柄な3歳の男の子だ。

○いざ! 鏡を入れてみる!

さて、それではいざ、鏡をアゴの下に入れてみる。


!!! 撮れた! そう、まさにこの画である。猫の口元にある可愛らしい「ω」を、まじまじと観察できる写真が撮れるのだ。

ちなみにこのω、マイナビニュース内の記事「猫の口についてるω、実は正式名称があった」という記事で紹介があった通り、ちゃんとした名前がついているそうだ。今まで心の中で「ひげぶくろ」と呼んでいた。

このωの部分をじっくりと観察できる魅力はもちろん、愛猫の健康チェックにもこの手法は使えるのだ。

「猫にもニキビができるって知ってた?」という記事で獣医の先生が紹介していたが、そう、猫にもニキビができる。アゴの下にできる「ざ瘡(そう)」という病気で、毛穴に溜まった皮脂が黒ずんで顎の下に黒ゴマが付いているように見えるという。

こちらの猫にはニキビはなかったが、我が家の場合、兄猫のアゴに定期的にニキビができてしまう。
かなり再発率の高い病気なので、予めかかりつけの病院で、猫ニキビ用の消毒液をもらってきている。

可愛い「ω」を観察できるだけでなく、猫の健康チェックにも利用できるとは、素晴らしい撮影方法だ。

○兄猫でもチャレンジ!

さて、弟猫の撮影が終わったので、兄猫の撮影にとりかかる。

撮影したこの日は、少しだけ猫ニキビの治りかけのものがアゴにあった。この調子ならば、あと一週間もすれば完治するだろう。

鏡を手に持たず、下に置いてしまっても面白い画が撮れる。このアングルから愛猫を見ることはめったにないので、実に新鮮な感じがする。

○猫ベッドにすっぽり収まったところを狙う!

結構猫が動き回ったので撮影がしにくかったが、ひと段落ついてうちの子が猫ベッドにおさまったのを確認。
早速「撮ってもいいですか」とお願いをしにいった。

そーっと鏡を持ちだすと……。

何の抵抗もなく撮らせていただくことができた。兄猫の場合、弟猫の約2倍の体重があるので、口元の「ω」もかなりふっくらとしている。この部分を指でつんつんとつつくと、柔らかくてぷにぷにとしていて最高のさわり心地なのだ。

今すぐにでも実践できる「鏡を使って下から撮る」というこの手法。可愛い「ω」を愛でることができる上、健康チェックもできるので一石二鳥だ。猫飼いさんは、是非一度試してみてはいかがだろうか。


<作者プロフィール<
うだま
猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。
猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。
ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。

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