2014年11月11日 18:01
Gunosy、5000万人が集まるPlatform構想 - ニュースアプリからの脱却目指す
グノシーは11月11日、東京都・六本木にて、第一回事業戦略発表会を開催し、新事業戦略「Gunosy 5000万人都市構想」と新サービス「Gunosy Platform」、同サービスの提携モデルとなる「G Development」の提供を発表した。これらは12月以降に順次提供を開始する。
新事業戦略となる「Gunosy 5000万人都市構想」では、同社の提供するニュースキュレーションアプリ「Gunosy」が、ニュースアプリという立ち位置を脱却。ユーザーにとって行動の起点となる総合情報キュレーションアプリへの飛躍を描いている。
今後はユーザーに対して、情報収集から購買行動までシームレスに行うことができるプラットフォームを提供する。一方で企業側には、ユーザーとの継続的なエンゲージメントを実現するという。
同社代表取締役CEOの福島良典氏は、発表会で「PCとスマートフォンでは情報を提供するポータルの役割が異なっている」と指摘。
「PCの時代では、プラットフォームに設けられた検索エンジンによって情報とユーザーを結びつけていました。
昨今は、スマートフォンの普及とアプリなどのサービスの増加によりユーザーと情報の接点が変化しており、情報ポータルというものを再定義する必要性があると思う」