NEC、蓄電容量を従来比1.4倍に強化した小型蓄電システムを発売
新製品では、従来機種の利用データの解析結果を基に、家庭での利用に適した蓄電容量7.8kWh(従来比1.4倍)を搭載し、通常運転時の定格出力を3.0kW(同1.5倍)に増強。夜間の割安な電力や太陽光発電による余剰電力を貯めて昼間利用することで、さらなる節電・節約と快適な生活の両立が可能となるという。
また、従来機種と同様、インターネット経由でNECが蓄電システムの稼働状況を24時間365日チェックし、遠隔でソフトウェアの変更・更新を行う見守りサービスを提供する。さらに、蓄電ユニットとカバーの一体型構造の採用や、操作パネルとシステムコントローラの一体化、配線数の削減などにより、施工時間を大幅に短縮することができたという。
出荷開始時期は2015年1月下旬を予定しており、価格はオープン価格。今後1年間で2万台の販売を目標としている。