阪大など、有機半導体の表面と結晶内部で大きく異なる構造変化を観測
同成果は、同大大学院 基礎工学研究科の若林裕助准教授らによるもの。東京大学の竹谷純一教授、堀田知佐准教授、理化学研究所の是常隆上級研究員らと共同で行われた。詳細は、「Nature Communications」に掲載された。
有機半導体は安価、軽量なデバイス素材として、有機ELディスプレイなどで、すでに実用化されている。通常のシリコンの代わりに有機半導体を使ってトランジスタを作った場合、有機半導体の表面近傍数ナノメートルを電気が流れるが、このような表面付近の狭い領域で分子がどのように並んでいるかはほとんど知られていなかった。
研究グループでは、高エネルギー加速器研究機構(KEK) 放射光科学研究施設 フォトンファクトリー(PF)の放射光を用い、ホログラフィの考え方を応用した特殊な解析法によって、表面付近の分子の並び方が結晶内部と大きく異なる例を発見した。さらに、この変化によって電気伝導性も表面と内部で差が出ることを理論計算によって確認したという。
今回発見されたような自発的に生じる表面構造は、自己修復機能を持つ極薄膜が半導体表面に形成されることを示している。このため、利用する分子を選び、分子一層レベルで伝導性を制御することで、精密かつ安定な微細デバイス製造技術に繋がることが期待されるとコメントしている。
提供元の記事
関連リンク
-
new
“ドラフトの声”関野浩之、きょう開催「ドラフト会議」司会への思い「人生が動く大切な瞬間に携わる責任と喜びを胸に…」
-
new
【きょうから】Mrs. GREEN APPLE、PayPayアプリ「カードきせかえ」とコラボ フェーズ3のバンドロゴをデザイン
-
new
57歳♥さゆり、圧巻の美脚&美肌の秘密公開 借金最大12億円の生活で編み出した美容法「涙出てきちゃうかも」
-
new
LiLiCo、小児がん治療支える絵本翻訳「治療についてご家族や医療に関わる皆さんと話すきっかけになれば」
-
new
timelesz菊池風磨、ジュエリー&時計は仕事の意欲高める 大人の魅力あふれる姿で『Oggi』表紙飾る