2014年11月14日 08:30
シスコ、東京にInternet of Everything Innovation Centerを開設
米シスコシステムズは11月13日、Cisco Internet of Everything Innovation Center Tokyo (以下IoE Innovation Center Tokyo)を、六本木にあるシスコシステムズの本社に開設し、オープンイベントを行った。
東京のIoE Innovation Centerは、ロンドン、バルセロナ、リオ・デ・ジャネイロ、ソンド(韓国)、ベルリン、トロントに次ぐ、同社としては世界で7番目となる。
米シスコシステムズ インダストリー ソリューション エグゼクティブ バイスプレジデント兼 チーフ グローバリゼーション オフィサーのWim Elfrink(ウィム・エルフリンク)氏によれば、IoE Innovation Centerには、展示、構築、投資の3つの役割があるという。
展示では、グローバルに拡張できるパートナー ソリューションの展示を通じてIoEの実践的な使用例を紹介、特に製造、公共に注力するという。構築では、顧客企業やパートナーとのパートナーシップの構築や大学との連携、投資では研究プロジェクトやスタートアップ企業への投資を行う
同社では今後東京のIoE Innovation Centerには、10年間で2,000万ドルの投資を予定しているという。