2014年11月14日 09:57
トレンドマイクロ、SDN技術など活用の次世代セキュリティアーキテクチャー
トレンドマイクロは11月13日、膨大なセキュリティログの分析結果から対処すべきイベントを高精度で判断し、SDN(Software Defined Networking)をはじめとした仮想化技術と連携して対処を自動化する次世代セキュリティアーキテクチャを開発したと発表した。
このアーキテクチャにより、個々のユーザの運用ポリシーに沿って、ネットワーク経路制御とITサービスリソースの柔軟なデザイン変更を行うことにより、セキュリティリスクの最小化と運用の効率化を実現。インフラ上の複数の監視ポイントでセキュリティ製品が検知したイベントがトリガとなり、仮想化技術との連携により、従来のセキュリティ製品単体では実現できない速やかで効果的な対策ソリューションを提供する。
アーキテクチャを活用したソリューションにより、ユーザに対し「セキュリティリスクの最小化と早期復旧によるITサービスの継続と可用性の維持」「セキュリティ運用の自動化とITインフラ制御による最適化を行うことで、リスク対応の優先順位付けの効率化と処置の迅速化をサポート」「ITサービスにおけるセキュリティ機器リソースの効率化とそれに付随する投資コストの軽減」