うちの猫に「パンダに変身できる布団カバー」を使ってもらった
パンダやクマなどの動物のイラストが描かれた布団カバーと枕カバーのセット。布団カバーの裏面はボア毛布と一体化しており、掛け布団を入れることが可能。また、布団カバーは毛布としても使える。枕カバーの裏側は無地のパイル地。顔にかぶせればアイマスクの役割も果たすという。
布団カバーはシングルサイズの掛け布団に対応している。枕カバーのサイズは約43cm×約63cm。
洗濯機での洗濯が可能。イラストの種類は「パンダ」「シロクマ」の2種。価格は1セット7,776円(税込)。
11月20日(ネット販売は26日)〆切分は11月~12月の、12月10日(ネット販売は2015年1月15日)〆切分は12月~1月の発送となる。
○実際に使ってみた
こちらのパンダ布団を、実際に使ってみることにした。
意外と大きめだったので、猫専用スペースに広げてみた。早速うちの猫がやってきて、しげしげと見つめている。
○裏側のモコモコの方が人気のようだ
1分ほど、クンクン匂いをかいだ猫は、いつもいる定位置に戻ってしまった。
そこで、裏面のモコモコを表側にしてみた。
すると瞬く間に猫がやってくる。
上で眠ってくれるかと思ったが……。さすがは警戒心の強いうちの猫。使ってくれるには、丸一日ほどここに置いておき、安全であると証明する必要があるようだ。
○兄猫はアッサリと使用
しばらく置いておくと、兄猫がやってきて、1秒ほど匂いをかいだ後座り始めた。普段は兄猫のほうが警戒心が強いだけに、少々驚く。
こちらが上から見たうちの猫。
なんかもうイモムシのようになってしまっているが、正真正銘の猫である。
こちらがお尻。しっぽも上手にたたんである。
○寒かったのでくるんでみた
さて、上に乗っているのもいいが、布団本来の使い方をしないことにはレビューの意味がない。撮影の日は非常に寒かった。ということで、猫様をふんわりと包んでみる。
本人はまんざらでもなさそうだ。可愛いお鼻のピンクとマッチしており、なんだかまるで巨大なイチゴ大福のようにも見える。
撮影はこなしつつも、あまりにうちの猫の大福姿が可愛かったので、何度も何度も、丁寧におでこをなで続ける。あったかくてやわらかくてフワフワのピンクの布団。よほど心地よかったのか、1分ともたずに猫は眠ってしまった。
○枕カバーには猫がもぐりこめる
さて、冒頭で紹介した通りだが、この布団カバーの魅力の一つは、クマさんやパンダさんに変身できるという点だ。この画像のように、上手に頭の位置をセットして変身したいものだが……。
しかしながら、見ての通り、枕カバーだけでも結構大きい。猫に使ってもらうにはどうしたらいいのかと、途方にくれていた。
しばらく考えていたが、全く良いアイディアが出ないので、いったん一階のリビングに行き、リプトンのアップルティーを飲んだ。
!? 二階に戻ってきてビックリ。ふっくらと膨らんでいるではないか。
……。一瞬本気で驚いたが、右端を見てすぐに全てを悟る。
○しばらく眠った後、猫が外に出てきた
しばらく中でグッスリ眠った後、猫が外に出てきた。
枕カバーの上に座り、瞑想にふけっているようなので……。
後ろから声をかけてみると……。
おでこに、枕カバーのモコモコが少しだけついていた。
そんなところも可愛い。
○手巻き寿司風にも
なお、こちらはオマケの猫画像。別の日に撮影した写真だが、こんな風に手巻き寿司のような感じで猫を包んでもいいかもしれない。
人も猫も、あたたかく冬をすごせるこちらの布団カバー。ぜひ一度、試してみてはいかがだろうか。
<作者プロフィール<
うだま
猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。
猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。
ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。