FreeBSD 10.1-RELEASEが登場
「FreeBSD 10.1-RELEASE」の主な新機能や変更点は次のとおり。
新しいシステムコンソールvt(4)の追加
ハイパーバイザbhyve(4)へFreeBSD/i386ゲストのサポート機能追加
ハイパーバイザbhyve(4)へZFSからのブート機能追加
armv6カーネルへSMPサポート機能を追加
システム起動時にgeli(8)パスフレーズをキャッシュする機能を追加
IPv4およびIPv6スタックへUDP-Liteプロトコル(RFC 3828)サポート機能を追加
新しいファイルシステム自動マウント機能autofs(5)を追加
OpenSSHをバージョン6.6p1へアップグレード
nc(1)ユーティリティをOpenBSD 5.5に同梱されているバージョンへアップグレード
unbound(8)キャッシュリゾルバおよびIdnsをバージョン1.4.22へアップグレード
OpenPAMをOurouparia (20140912)へアップグレード
OpenSSLを1.0.1jへアップグレード
pkg(8)パッケージ管理ユーティリティをバージョン1.3.8へアップグレード
インストールイメージはFTPサーバ経由でダウンロード可能。Amazon EC2向けのインスタンス(FreeBSD/amd64)や、Microsoft Azure向けのインスタンス(FreeBSD/amd64、FreeBSD/i386)も提供されている。