Microsoft製品にセキュアチャンネル関連の脆弱性 - US-CERT
脆弱性が存在する製品は次のとおり。
Microsoft Windows Server 2003 SP2
Microsoft Windows Vista SP2
Microsoft Windows Server 2008 SP2
Microsoft Windows Server 2008 R2 SP1
Microsoft Windows 7 SP1
Microsoft Windows 8
Microsoft Windows 8.1
Microsoft Windows Server 2012
Microsoft Windows Server 2012 R2
Microsoft Windows RT
Microsoft Windows RT 8.1
これはMicrosoft Secure Channelと呼ばれる機能に脆弱性が存在していたという問題で、細工されたネットワークトラフィックによって遠隔から任意のコードが実行される危険性があるというもの。Microsoftはこの脆弱性の重要度を「緊急」と定めている。すでに「マイクロソフト セキュリティ情報 MS14-066 - 緊急」において修正パッチが公開されていることから、迅速な適用が推奨される。
この脆弱性はすでにサポートが終了しているWindows XPおよびWindows 2000にも存在している。Windows XPやWindows 2000などのサポート対象外のオペレーティングシステムを使用している場合は、サポートされたバージョンへ移行するか、セキュリティサポートが提供されている他のオペレーティングシステムへ移行することが推奨される。