NEC、次世代ベクトル型スパコンの開発を開始- 100倍以上の性能向上を目指す
次世代ベクトルマシンは、現行機と比較してラックあたり10倍以上の性能、システムの最大性能では100倍以上となる数十ペタフロップス(浮動小数点演算を1秒間に1000兆回行うことを表す単位)クラスの処理性能向上を目指すという。
また、「SX-ACE」の開発で培った技術を活かし、さらなる省電力、省スペース化にも取り組み、現行機と比較して消費電力を10分の1以下、設置面積を30分の1以下に抑える。さらに、画像の解析や大規模データ解析に有効な、ベクトル技術がビッグデータ市場で利用拡大されることを想定し、研究者の個人利用から大規模データ処理を行う、データセンタでの利用など、様々な用途に応じた幅広い性能レンジのラインアップを提供する。
同社は、「スーパーコンピュータの活用用途を、気候・気象予測、自動車・航空機設計などの最先端の研究開発に加え、安心・安全な都市づくりや、高度な経済活動を支えるシステムまで拡大することで、ICT基盤の高度化に貢献し、社会やビジネスや人々の生活に貢献する」とコメントしている。
なお、次世代ベクトルマシンは2017年の発売開始を予定している。
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