2014年11月17日 14:15
年末年始はゲレンデで"パウダースノー"に期待 - 全国の降雪傾向を発表
ウェザーニューズはこのほど、日本各地のゲレンデの降雪傾向を発表した。
今シーズンは周期的に寒気が流れ込むため、各地の降雪量は、北~東日本の日本海側では平年より多く、北~東日本の太平洋側では平年並み、西日本では少ない予想だという。
12月中旬までは寒気が北日本を中心に流れ込むため、12月前半にゲレンデを楽しめるエリアは北日本が中心とのこと。12月後半になると南のエリアにも寒気が流れ込むため、東~西日本のゲレンデでも十分な降雪量となり、全国的に雪質の良い状態でスキーやスノーボードを楽しめるようになるという。
年末年始は寒波の影響で全国的に平年より寒く、全国各地のゲレンデで豊富な新雪を期待できるそう。ただ、北海道~中国地方の日本海側では平年より降雪量が多くなり、交通機関に影響が出る可能性があるという。
1月は冬型の気圧配置が続き、北~西日本の日本海側では雪の降る日が多い見込みではありながら、1月中旬には一時的に緩む時期があるそう。一方で低気圧の通過により、関東など太平洋側の平野部でも雪が降る可能性があるという。
この低気圧が通過した後は、冬型の気圧配置となって寒気が流れ込むため、日本海側のゲレンデには再びまとまった量の雪が降る見込みとのこと。