2014年11月18日 15:17
新・OS X ハッキング! (128) 「lsappinfo」で知るCoreApplicationServices
iPhone 6やiPhone 6が値上がりしましたね! オンラインのApple Storeでの価格(SIMフリー版)ですが、通信キャリアに卸す仕切り価格の見直しも避けられないのではないでしょうか。それはともかく、為替レートの変動による価格の見直しだとすると、近いうちにアプリ価格も見直されるのでは……買うか買わぬか迷っているアプリは、早々に購入しておいたほうがよさそうです。
さて、今回は「lsappinfo」について。Mavericksのときに登場した一種のアプリケーション管理ツールだが、「CoreApplicationServices」のフロントエンドとでも表現したほうが正確かもしれない。このコマンドを使えば、漫然と起動していたアプリケーションが変わって見えるかもしれない。
○「lsappinfo」でできること
Xcode付属の開発ツールを使わずに起動中のアプリケーションに関する情報を手に入れよ、と言われたらどのような方法を思いつくだろうか。ユーティリティフォルダにある「アクティビティモニタ」を使うというのは、おそらくオーソドックスな方法だ。プロセスID(PID)はもちろん、メモリ情報や開いているファイルまで確認できる。