2014年11月18日 15:26
リバーベッド、アプリケーションの最適化、可視化、制御用ソリューション
リバーベッドテクノロジーは11月18日、主力製品の次世代バージョンである「Riverbed SteelHead 9.0」および「Riverbed SteelCentral AppResponse 9.5」を発表した。
これらの新たなソリューションは、ビジネス・インテント・ポリシー(ビジネス目的に応じたポリシー)に基づき、アプリケーションのグループ化を容易にするネットワーク・パスセレクション(経路選択)機能によって、アプリケーションの最適化、可視化、ハイブリッドネットワーク全体の制御を行う。
SteelHead 9.0は、WAN最適化製品で、アプリケーションタイプとビジネス上の優先度に沿ってアプリケーションをグループ化し、多様なアプリケーションのSLAアクティベーションを自動化する。SteelHead 9.0のパスセレクション機能は、ネットワークパスを効率よく特定するとともに、ビジネスニーズに従って重要度の高いアプリケーションの優先順位付けと保護を行い、最も高速なネットワークで配信し、重要度の低いアプリケーションはインターネットで配信する。
例えば、Microsoft Lyncでは、音声トラフィックにはMPLSが、動画トラフィックにはインターネットが使用されるようになっている。