2014年11月19日 16:39
パナソニック、スタート時でもフラつかないパワフルな電動アシスト自転車
パナソニックサイクルテックは11月19日、電動アシスト自転車「ビビ・DX」の新モデルを発表した。発売は2015年1月上旬で、希望小売価格は106,000円(税別)。
ビビ・DXは主にに女性をターゲットとした電動アシスト自転車で、乗り降りしやすいU字型フレームや豊富なカラーバリエーションなどが特徴。2013年10月~2014年9月の1年間で販売台数が国内1位となっている。
新モデルは、「マルチセンサーモーター」と「タフパワーアシスト制御」の2つを採用したことが大きなポイント。従来のビビ・DXでは、ペダルのクランク部の負荷を検知する「トルクセンサー」と、車速を検知する「スピードセンサー」が装備されていた。マルチセンサーモーターは、これにペダルの回転を検知する「回転センサー」を加えたもので、自転車の走行状態をよりきめ細かに検知することができる。さらに、長距離移動などハードな使用にも耐えられるように剛性も高められた。
タフパワーアシスト制御は、マルチセンサーモーターからの情報を基に最適なアシストを行うもの。オートマチック走行時の出力が向上しており、スタート時など負荷がかかる状況でもパワフルな走行が可能となった。